ペトリュスのオーナー、ムエックス、
セルタン・ジローを買収
ワイン好きにシャトー・ペトリュスを知らない人はいないでしょう。
そのペトリュスやトロタノワを所有するムエックスが、ポムロールのシャトー・セルタン・ジローを買収したのは、ボルドー右岸好きにはずせない有名な話。
初リリースのヴィンテージからパーカー高得点、醸造・管理は全てムエックス社の統括で、ペトリュス、トロタノワ、オザンナ、セルタン・マルゼル、全て同じ醸造チームが手掛けています!その、世界中で話題の注目ワイン、シャトー・セルタン・マルゼルが入荷し、先日試飲会で飲んできました!
ポムロールらしい非常に質の高いビロードの口当たり、ムエックスらしい上品なバランス、メルローの果実味が美しく表現された非の打ち所のない美味しさ。まわりにいたソムリエさん達も「これはいいね」と絶賛していました。
ペトリュス、トロタノワと
同じ醸造チーム
「シャトー・ペトリュス」といえばポムロールで最も高い評価を受けるワイン。メドックの5大シャトーを凌ぐ高値で取引されるワインとなっています。
トロタノワは、新樽比率を除いてペトリュスとほぼ同じ造りをしている為、味わいもかなり似ていると言われ、よくペトリュスの弟分として知られています。
ムエックスはこの有名な2シャトーに加え、ラフルール、マグドレーヌ、ラグランジュ等のオーナーとしても名をあげていますが、セルタン・ジローの買収は、ペトリュスに程近いポムロールの最高立地と言う事もあり、世界の注目を浴びたのは言うまでもありません。
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最高の立地!!
シャトー・セルタン・ジローの畑は、ペトリュスやラフルール、ラグランジュなど、周りには素晴らしいシャトーばかりに囲まれ、最高の立地を持っています。シャトー・セルタン・マルゼルは標高もペトリュスとほぼ同じ、35-40mの高台にあります。
買収した畑は3つの区画に区別、一区画から「シャトー・オザンナ」、二つ目の区画はシャトー・ネナンに売却、そしてもう一つの区画が「シャトー・セルタン・マルゼル」。
醸造は全て同一チームが行う為、どれも非常にまとまりのある、上品で果実味豊かなムエックス・スタイルに仕上がっています。
「シャトー・オザンナ」は古木の区画から造られ、ブレンド比率はメルロ80%、カベルネ・フラン20%、初ヴィンテージの00年から「ポムロールのシュヴァル・ブラン」とパーカーに大絶賛を受け、価格は一気に高騰、03年ヴィンテージは2万円程度で販売されています。
対して「シャトー・セルタン・マルゼル」は若木の区画から収穫。こちらもアドヴォケイト誌で00年90点、01年92点の高評価でスタートをきりました。 |
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2003ヴィンテージ、特別美味しい
メルロー100%、超正統派ポムロール
シャトー・セルタン・マルゼルのブレンド比率はメルロ100%、非の打ち所のない非常に美しい造りで、品種の良さを充分に引き出しています。
実は試飲会で多くのワインを試飲したとき、格別に美味しかったのが03。
ポムロールらしい非常に質の高いビロードの口当たり、ムエックスらしい上品なバランス、メルローの果実味が美しく表現された非の打ち所のない美味しさ。
どのボルドーよりもどのヴィンテージよりも、タンニンがこなれ、丸みとふくよかさがあり、非常に美しい。まわりにいたソムリエさん達も「これはいいね」と絶賛していました。
☆☆☆ テイスティングコメント ☆☆☆
赤や黒の果実が凝縮した非常に滑らかな香り。よく熟したカシスやプラム、ブラックチェリー。
口に含むとメルロー特有のしなやかで滑らかなシルクのタッチ。タンニンはきめ細かく滑らかで、ボリューム感のある、ふくよかで熟した果実味がたっぷり。アフターに残るロースト香、そしてバランスのよさが光ります。
一緒に頂いた2002ヴィンテージに比べ、よく熟した果実の綺麗な旨味が感じられ、深みのある味わい。 |
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状態もよく、今がまさに果実の旨味が充分に開いた飲み頃で、食事と共に大いに楽しめそうです。今後熟成感が出てくれば、香りや味わいに複雑みが増してくることでしょう。
本当に、メルロ100%の滑らかさが非常によく表現されています。
希望小売価格 12,500円(13,125円税込)
【限定】8,750円(9,188円税込)
今だけ特価を頂きました。売切れ次第終了とさせて頂きますのでご了承下さいませ。
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