プレス
ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン「洗練された味わいの食前酒」。
ワインについて
ローヌ渓谷生まれのこの独特で上質なワインは、トラディショナル(シャンパーニュ)製法を用い、マルサンヌから作られています。澱は18カ月間の熟成を経て、ワインに複雑さと上品さ、そして深みを与えます。各年20,000ボトル以上生産されることはなく、それらは全ての地域のトップ・レストランへと運ばれます。
ティスティング・ノート
洋梨やアーモンド、リンゴ、ほのかなレモン、酵母の風味を持ちます。リッチな果実味がありますが、活き活きとしており、とても高揚を感じさせるワインです。 繊細な泡、美しく融和したシルクのように滑らかな酸味が際立って味覚を刺激し、それは余韻の長い、爽快で純粋なフィニッシュをもたらします。
ブドウ品種
マルサンヌ100%、樹齢15〜45年の古樹。
ブドウ畑
面積は4ヘクタール。海抜150~200メートルに位置する南東向きの階段状の丘陵で、土壌は片岩・花崗岩質。ブドウ栽培は伝統的手法によります。
収量:45 hl/ha
収穫:9月6日に手摘みで収穫。
醸造
房全体を圧搾し、低温で不純物を沈殿させます。ステンレスとほうろうのタンクで醸造。温度は最高20℃で調整。第2次醗酵に向けて瓶詰めする前に、シャンパーニュで使われている酵母を加えてタンク内で6ヶ月間熟成します。マロラクティック醗酵は行いません。
熟成
ボトルで18ヶ月間寝かせてから手作業のルミアージュを併用してデゴルジュマンを行います。前年に作ったワインを約15%ブレンドすることで、生産年よりも生産方法による個性が感じられるワインができあがります。
瓶詰め
ほんの少しドサージュを行うことで仕上がりの糖度が約5g/lになり、ブリュットの扱いになります。濾過、ごく軽く清澄。2008年4月に瓶詰めされ、2010年2月に市場に出されました。 メインのワインとなっているヴィンテージより30ヶ月の瓶熟を経てリリースされます。18,000本生産(1,500ケース)。 |